個人的に面白かった古典Best3

古典が好きなんですよ。

古典を読むと、毎回「なんだコイツは!?」とつい思ってしまうような強烈なキャラクターが出てきます。

更によく言われることですが、古典は時代の激流を乗り越えて今にまで残っているから読む価値があります。

だから「読むべき本は」と問われた時には「古典」と答えます笑

(もっとも、好きな本を読めばいいというのが私の持論で、読む「べき」という言葉は好きではないのですが笑)

FBでも一度紹介したのですが、今回はその古典の中でもぼくが特に気に入っているものを3つ紹介。

第3位 『人間とは何か』 マーク・トウェイン著

「人間とは機械である」―これがこの本全体に通底する考えです。人生を達観した境地から眺める「哲人」と、機械にはない「人間らしさ」を信じる「若者」との対話形式で進んでゆくので読みやすいですね。

ちなみに「人間とは機械である」とは、「人間は環境に支配され、自分の欲望に突き動かされる存在である」ということです。

ボランティアを例に考えてみます。

ボランティアは、自らの意志でやろうと決意して行う行為だと思われがちですが、実際には違います。実際は「ボランティアを行っている先人」や「ボランティアに関する記事」等、ボランティアの情報が欲望を駆り立て、ボランティア活動に向かわせたに過ぎないのです。

つまり、人間とは環境ありきの存在なのです。

「若者」は自由意志など様々な例を持ち出して「哲人」の説を覆そうと奮闘するものの全く歯が立たず、上手く丸め込まれてしまいます。初めはその極端な理論に納得できないものの、哲人の繰り返しの反論を経て、読み終わった後はすっかり納得してしまいます笑

厭世主義者による人間理解の最高峰であり、かつ環境がいかに大事かを再認識させてくれます。

(トウェイン風に言えば、環境の大切さをこの本を読むことによって「再認識させられた」のです!)

第2位 『死に至る病』 キルケゴール著

人生に絶望したことがある人はいますか?

ぼくは500回くらい絶望してます笑

何か大きな失敗をした時、失恋をした時、何故生きているかがわからなくなった時・・。

人により様々でしょうが、圧倒的なネガティブ感情に襲われる状態の事を言います。

けれども、この本の言う「絶望」はちょっぴり違います。この本で言う絶望とは、「自分と向き合わず、流されて生きている状態」です。

その様な人間は本来の自分に絶望しているのであり、死んでいる状態と等しいのです。

そして精神的に死んでいる彼らは承認欲求を満たす快楽的な生き方、自分の殻に閉じこもる逃避的な生き方、全てを人のせいにする被害妄想的な生き方を送ろうとします。

キルケゴールは、これらの精神的死から独立するには「信仰による倫理的生き方」しかないと断言しています。自分自身が心から好きだと思える価値観を信じて行動することで、人は真に生きることができるのです!

内省を促し、真なる生の探究に向かわせる一書。オススメです。

第1位 『三国志演義』 羅貫中著

突き抜けて面白いストーリー構成で、かつ様々な事柄を学べるのがこの『三国志演義』です。

ストーリーとしては後漢崩壊後の群雄割拠の時代を描いたものです。

この本からは大きく2つのことが学べます。

1つ目は「快楽、私情に溺れる者は必ず失墜する」である。董卓や呂布など、その例は数知れません。

曹操や劉備は違うのでは、と思う方もいるかもしれないが、彼等も例外ではありません。

曹操は中華統一という覇道を掲げていたものの、魏王に就こうと画策した後は連敗続きとなり志半ばで倒れてしまいます。

自らの欲求を満たそうとした曹操は、部下の諫言に耳を貸さなくなり、結果失墜してしまったのです。

仁君劉備もその寛大かつ慈愛に満ちた性格で優秀な部下を集め中華統一を目指しました。

ですが、関羽の死を契機に、優先すべき魏ではなく呉を征伐しようとし、結果敗北、失墜します。

どんなに地道に積み上げても、利己主義に陥った瞬間、破滅に向かうのです。

2つ目は「自分がどの様な人間であるかがわかる」という事です。

三国志演義には様々な考え方を持つ人間が、これでもかというくらい沢山出て来ます。

っ直ぐ自分の道を突き進む曹操、人を愛し他者の幸せを第一に考える劉備、信賞必罰に則り戦略的に行動する諸葛亮など、全ての人間の類型が出て来るといっても過言ではありません。

自己理解に最適なツールでもあるのです!

この様に面白すぎる上に人間に関して様々なことが学べるのが、三国志演義の魅力です。

ちなみに勝手な自己分析ですが、ぼくはニコニコ他人と付き合っているが、自分の意見を主張するのが苦手で他人に利用されやすい魯粛タイプだと思っています笑笑

終わりに

ぶっちゃけ、古典最高です。何べん読んでも新しい発見があります。

それは自分が見落としていただけかもしれません。

成長して、見方が変わっただけなのかもしれません。

いずれにしても、新しい発見をするのは非常に愉快なので、今後も古典とのお付き合いを続けていきます笑笑

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ABOUTこの記事をかいた人

就活で勝つノウハウを書く外コン内定者。 約1年ガチで就活して、某外資系コンサルティング会社に内定しました。 数十社以上落ちまくり、常に受かる方法を模索し続けての内定。才能がない人でも内定が取れる情報を提供しています。 ご依頼は下記メ-ルアドレスから。 dromasuter@gmail.com