走れメロスー太宰治の数少ない「アツい」友情物語!

妹の婚礼を終えると、メロスはシラクスの市めざして走りに走った。約束の三日目の日没までに暴虐の王の下に戻らねば、自分の代りに友セリヌンティウスが殺される。日はすでに傾いている。メロスよ、走れ!……身命を賭けた友情の美しさを描いて名高い表題作ーamazon 内容紹介より

太宰治の『走れメロス』。

誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

学芸会などの題材になりやすいですね。

この物語、太宰治にしては珍しく「アツい」お話になっています。

ぼくは太宰作品は全て読んでいますが、これが最もアツいですね。

それでは早速見ていきましょう。

妹の結婚式のためにシラクサへ。

主人公のメロスは妹の結婚式の材料集めのために「シラクサ」へと向かいます。メロスの地元からはかなり距離がありました。

メロスは何度かシラクサを訪れたことがあるのですが、メロスはいつもと違う違和感を抱きます。

実際シラクサ在住の人に聞くと、「王が人々を殺しまくっている」とのこと。

勇敢なメロスは早速王に忠告をしにいきました。

しかし王はメロスの言うことを一切ききいれません。むしろ残虐な性格ですから、メロスに死刑を言い渡します。

死刑を宣告されるが、妹の結婚式に参加するため、親友を人質にシラクサを後にする。

しかしメロスはどうしても妹の結婚式に参加したかった。

ここだけは譲れなかった。そこでメロスは王に、「親友のセリヌンティウスを人質に」シラクサを後にします。メロスを信頼していたセリヌンティウスもすぐに承諾しました。帰ったのち、メロスは妹の結婚式を見届けました。

そしてメロスはシラクサへと向かいます・・・。

苦難を乗り越えシラクサへ向かう・・・!

メロスは正義感の強い男。どうしてもシラクサまで帰らなければならない。帰ることができなければ親友が殺されてしまう!

しかしその帰り道には、川の氾濫、山賊の襲来など様々な困難が。

さぁ、メロスは無事シラクサへたどり着き、親友との約束を果たすことができるのか!?

みどころ

みどころはやはりメロスとセリヌンティウスの「友情。」

この一点に尽きるでしょう。

太宰は割と「厭世的」というか、くらーい小説を書く作家です。

しかしこの作品は「友情」に焦点を当てています。固い友情があるからこそ、どんな困難にも負けずに前に進めるのです。

友情こそ、原動力なのです。

そんなことを思わせてくれる、非常に完成度の高い作品となっています。

見た後でなんだかほっこりさせてくれますね。

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