戦争を生き抜いた伝説の大富豪・本多静六氏の『私の財産告白』は伝説の名著。資産運用について学べます。

book

戦争を生き抜いた伝説の大富豪・本多静六氏の本を読みましたが、これがめちゃくちゃ面白かった。

概要はこんな感じ。

誰でも豊かで幸福になれる! 日本人が書いた最高の人生哲学。貧農に生まれながら苦学して東大教授になり、「月給4分の1天引き貯金」を元手に投資して巨万の富を築いた男、本多静六。停年と同時に全財産を寄付して、働学併進の簡素生活に入った最晩年に語った普遍の真理は、現代を生きるわれわれにいまなお新鮮に響く。「人生即努力、努力即幸福」をモットーに生きた人生の達人による幻の名著!ーAmazon 内容紹介より

この本多静六という方は、かつてはめちゃくちゃ貧乏で、しかも家族もいたという。

普通だったら「大金持ちになるぞ!」なんて思わないはずなのに、この方はお金持ちになるため、決死の努力を始める。

貧乏を征服するには、まず貧乏をこちらから進んでやっつけねばならぬと考えた。貧乏に強いられてやむを得ず生活をつめるのではなく、自発的、積極的に勤倹貯蓄をつとめて、逆に貧乏を圧倒するのでなければならぬと考えた。ー本文より。

そこで氏が思いついたのが、「毎月の給料のうち1/4を天引きで貯金してしまう」方法であった。

そこで断然決意して実行に移ったのが、本多式「四分の一天引き貯金法」である。ー本文より

これってめちゃくちゃ大変じゃない・・・?と思っていたら、決死の気迫が。

いくらでもいい、収入があったとき、容赦なくまずその四分の一を天引きにして貯金してしまう。そうして、その余の四分の三で、いっそう苦しい生活を覚悟の上で押し通すことである。ー本文より

書き写してて、自分の文章との「気迫の差」がわかってしまった。す・・・・すみません・・・・!!!

 

とはいえ、本多氏は貧乏を悪だとは全くいっていない。むしろ「一度体験すべきもの」として推奨している。

若い頃に贅沢に育った人は必ず貧乏する。その反対に、早く貧乏を体験した人は必ずあとがよくなる。つまり人間は一生のうちに、早かれ、おそかれ、一度は貧乏生活を通り越さねばならぬのである。ー本文より。

「貧乏を一度は体験せよ」という強いメッセージは、どこか響くものがある。周りにはめちゃくちゃ裕福な人がたまにいるけど、なんだか慰められた気分だ。

その貧乏を経験するべき理由は、以下の通り。

貧乏したことのある人間でなければ、本当の人生の値打ちはわからないし、また堅実に、生活の向上をめざしていく努力と幸福は生じてこないのである。ー本文より

書き写すとよくわかりますが、とにかく一文一文が濃い。本多氏の闘魂が詰まった気迫の一冊。

一度は読んでみたい、大富豪の魂の本だ。

ちなみにこの本、Kindle Unlimitedだったら無料で購入可能!!

(*関連:月額980円で読み放題の「Kindle Unlimited」が完全に業界を潰しにかかっていて狂喜乱舞した

スポンサーリンク

本に関する記事が人気です。

大学生が読むべき本を小説&自己啓発本合わせて35冊ガチでおすすめするよ
「大学生になったら本を読め!」とはよく言われることです。とはいえ、「そんなこと言われても何を読めば?」と戸惑ってしまう人も多いかと思います。そんな方にまずオ...
【新書 おすすめ】大学生や社会人に読んでほしい読みやすい23冊を紹介していくよ
今回、「新書」限定でぼくが最もおすすめできる本を5冊、ランキング形式で紹介します!難しいものではなく、ぼくが「面白く読めた!」と確信持って言えるもののみを厳選...
大学生のうちにやっておくべきこと、やる必要のないことまとめたぜ。
「時間が余りすぎて、逆に何やっていいかわかんない...」そんな大学生って多いですよね。ぼくもそうでした笑この記事では、悩める大学生に向けて、社会人になったぼくが...