武者小路実篤の代表作品『友情』 ー モテない男の三角関係を描いた大失恋物語が切なすぎる件。

武者小路実篤の代表作『友情』という作品を読んで見ました。

この本は恋愛小説の古典の位置付けにある、最強の青春小説です。

三人の登場人物・野島、大宮、杉子が三角関係を繰り広げるお話。

野島は実篤本人、大宮は実篤の同期・志賀直哉がモデルと言われてますね。

物語の序盤では早速、童貞でモテない男・野島が杉子と出会って恋に落ちます。大宮は野島の恋の相談役のような立ち位置でスタート。

野島は大宮のことを尊敬・信頼しきっていますから、自分の恋心・杉子の良さなどを全て赤裸々に語り尽くします。

大宮も野島の恋が成就することを心から願っている風に描かれ、「ウォォッォォォ!野島がんばれえええええええええええええええええええええい!!!」ってな感じになりますが、だんだん雲行きが怪しくなってくる!!!

杉子の目線、大宮に向いてね?野島大丈夫か?

大宮も、なんか怪しくね?

ちょっと違和感を抱きつつも野島の思い・行動をベースに進んで行く物語。

この物語は構成が二部に分かれているのですが、二部に進むと物語は一気に結末へズドドドドーンと向かいます。ここ!ここからがヤバい。一切目が離せません。30ページくらいの短い文章ではありますが、のめり込むように読みました。

そこで野島は、大宮と杉子が密かにやり取りしていた手紙の顛末を見ることになります。大人びてカッコいい大宮、完璧で美しい杉子の真実が暴露されます。

僕が野島だったら多分死にますw それくらいエグくて、身につまされる思い。

大宮と杉子の悪魔の告白がここから始まります。なんかすげぇ身につまされるし、初恋した時のどうしようもないやり切れなさを思い出しますw

・・・・・・・・・・・悲しい。

久々に衝撃的な作品を読んだ気分。「読んでほしい本ベストなんちゃら」ってのを作ったら確実にランクインする内容でした。

友情 他の方の声

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