押見修造さんの『血の轍』が面白すぎました。
押見修造おすすめ作品は下記の記事でまとめていますので、気になる方はご覧ください。
本日は、押見さんの最新作(*2017/12月現在)である『血の轍』のレビュ-記事を書きます。
それでは早速まいりましょう。
血の轍 あらすじ
「惡の華」押見修造 最新作は究極の毒親!
「惡の華」「ハピネス」「ぼくは麻理のなか」「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」など、傑作を次々と世に送り出してきた鬼才・押見修造氏が、ついに辿り着いたテーマ「毒親」!
母・静子からたっぷりの愛情を注がれ、平穏な日常を送る中学二年生の長部静一。しかし、ある夏の日、その穏やかな家庭は激変する。母・静子によって。狂瀾の奈落へと!
読む者の目を釘付けにせずにはおけない、渾身の最新作!!
普通の母子家庭の日常を描いた作品だな、と思って読み進めていくと….
だんだんと母親の異常性があらわになってきて、1巻の終わりにはゾクゾクっと鳥肌がたってしまいます。
書評を描いている今も鳥肌たってます笑
血の轍 感想
1 絵が綺麗….
絵が個性的で、非常に綺麗です。
シンプルなタッチで、セリフも少なめなのでサクサクと読み進めることができます。
ペ-ジ数は多めなのですが、あっという間ですね。
文字ではなく絵を追いたい、という方に合っていると思いますね。
2 ホラ-好きはハマるかも。
この作品はホラ-の要素が非常に強いので、鳥肌モノが好きな方はハマる可能性あり。
設定がありがちな母子家庭の日常を描いている分、恐ろしさもより一層リアルに感じられます。
まだ1巻しか発売されていないのですが、2巻の発売日が本当に楽しみでたまりません。
終わりに
押見修造さんの作品は今の所全部面白いです…。イマイチだな、と思った作品が1つもありません…。
全部、全部おもしろいです。もはや小さなファン….
気になる方はぜひともチェックしてみてください。