「新社会人つらすぎ…仕事辞めたい….」と感じている人は多いと感じます。
「与えられる側」から「与える側」になるわけですから、そのギャップに苦しむことは想像にたやすいです。
今年新入社員として社会に出た筆者ですが、周りは既に「辛い」、「仕事辞めたい」のオンパレード。
筆者自身、日々辛いこともあります。
しかしそんな時、筆者の心の処方箋になり、大いに助けてくれた(今も助けてくれている)書籍があります。
この記事では、その素敵な「処方箋的書籍」をご紹介。
実際に役立ったものばかりなので、自信を持って紹介します。
新入社員が仕事がつらい理由
覚えること多すぎ問題
会社に入ると、大量に覚えることが出てきます。
マナーや社内ルールなど、数えればキリがない。
ここでストレスを感じる人は少なくないでしょう。
雰囲気に馴染めない問題(人間関係)
「社風」に合わないことも多いと思われます。
理由は、「社風に合わない学生も採用してしまう現実があるから」と考えられます。
現状、「なんとなく社風に合わないから不採用」と判断する企業は少ないと考えられます。
人手不足の世の中で売り手市場である現実を踏まえると、応募が殺到する大企業以外は、「とりあえず採用しよう」となる現実があるのも頷けます。
その結果、雰囲気に馴染めない人が出てきても仕方ないですよね。
筆者の知っている限り、最短2ヶ月で会社を辞めた人を知っています笑
誰も助けてくれない問題
社会人になると直面するのが、「自分で動かないと詰むぞ」という危機感。
ここで苦しむ理由は、その現実を目の当たりにしても適切に動けないから、と考えられます。
学生時代はお金を払って通う、いわば「お客さん」ですから、「必死に自分で考え、動く」という思考回路そのものが育ちにくいんですよね。
結果、「動かねば!」という現実に直面しても、「どうやって考えればいいんだ?」と立ち止まってしまうケースも多いという…。
給料貰ってるのに仕事できなさすぎ問題
給料をもらっている以上、価値を周りに提供する必要があります。
しかし、新人は当然ながら、仕事ができませせん。
なぜならスキルがないから。当たり前なんですけどね笑
海外でメジャーな職種別採用と違い、入社後に育成して育っていく日本において、新人は「できない」というギャップに陥りやすい、と考えられます。
目的別おすすめ書籍
ここから、おすすめ書籍をご紹介。
どれも筆者が読んだ本から選出しています。
覚えること多すぎ問題
時間に限りがある現実の中、どのようにインプットを増やすか。
最適なアプローチは「優先順位をつけて覚える」以外にありません。
そのために有効な書籍が『エッセンシャル思考』。
後々書評も書きますが、多忙を極める起業家たちにも絶賛されている名本です。
「今、もっとも大事なことはなにか」が明確になり、混乱しがちな社会人生活を支えてくれること間違いなし。
雰囲気に馴染めない問題
「なんか馴染めない…」という悩みは新卒あるある。
仕事である以上、学生とは違って「合わない人」がいる場所でも踏ん張る場面も多いですよね。
そんな時、読んでほしいのがこの本。
タイトル的には「解決にならなさそうじゃん!!」と怒られそうですが(w)、実際読みすすめてみると、マインドの部分に深く踏み込んでいて、人間関係の悩みにスッと効きます。
個人的な話ですが、筆者はこの本に何度も救われました。
紙・Kindle共に持っているくらい大好き。超おすすめ。
⬆筆者の私物。
誰も助けてくれない問題
「誰も助けてくれない!」というのは当たり前。
なぜなら、周りもみんな、自分のことで精一杯だからです。
そんな中、どのように「主体的に動くか」というマインドの部分を存分に学べるのがこの本(マンガですが)。
堀江貴文さんと、闇金マンガの最高峰である『闇金ウシジマくん』がコラボして、かなり異色な内容となってます。
読み物としても非常に面白い。筆者は1日で読み切ってしまった…。
給料貰ってるのに仕事できなさすぎ問題
ビジネス界で超有名な『道は開ける』をここでピックアップ。
「仕事できねぇ」となってへこむこと、ありますよね。
しかし、どんな状況下でも、必ず打開策はあります。
自分のベストを尽くすことは可能なのです。誰だって。
仕事ができないと、とにかく不安になります。
「この仕事でいいのか?」「ついていけるのか?」などなど。
そんな時、この本を読んだ筆者は不安がかなり減りました。
第一章からガツンと効く、金言の宝庫。
終わりに
学生→社会人のステップアップは想像以上に多くのギャップがあり、多くの人が苦しみます。
筆者はよく同期とご飯に行くのですが、皆それぞれ苦しんでいます。
その原因と、その各々に効くと筆者が思う書籍を、この記事で紹介させていただきました。