はあちゅうさんをご存知でしょうか。
カリスマブロガー・作家として名を馳せ、現在はテレビ等にも出演している才媛です。
作家としての実力は半端ではなく、読んだ本全てが面白いんですよね。
この記事では、そんなはあちゅうさんの作品の中で、おすすめ本を紹介します。
婚活っていうこの無理ゲーよ
大学時代からの親友が、20代後半に差し掛かり婚活に精を出すお話。
女性ならではの婚活の基準、いい男性の基準が存分に味わえます。
女性ファンが多いはあちゅうさんですが、この一冊は意外と男性におすすめ。
ぼくは男ですが、「そうやって考えるんだ!」と何度か目から鱗が落ちましたよ。
▲書店で購入してあっという間に読了。
柔らかい文体(と思っている)で読みやすさはピカイチ。
その上内容も濃密です。
とにかくウツなOLの、人生を変える1か月
通称「とにうつ」。
はあちゅうさんの書籍の中でも特に、「他人を羨む」から「自分が善く生きる」へのシフトを促してくれます。
ヒロインが「ヒカリ」という誰もが羨む抜群の美女との出会いを機に、徐々に自分自身の幸せに近づいていきます。
誰しも悩みを抱えて生きている。
だとすれば、他人を羨ましがらず、自分の人生をよくすることに時間をかけよう….
そんな「当たり前だけどなかなかできないこと」再確認させてくれる本。
最高級です。
今日から人生を変えるためのエンジンになる本
自己啓発よりの書籍。
会社や学校など、日々の生活が辛かったり、なんとなくやる気がでなかったり。
そんな方々に刺さる、「心の処方箋」を提供してくれる本。
短いコラム形式になっているので、あまり読書が得意でなくとも読みやすいですね。
なお、この作品は初月無料のKindle Unlimited に登録することで無料で読むことができます。
Kindle Unlimitedの詳細を知りたい方はこちらから。
通りすがりのあなた
はあちゅうさんの自伝的小説。
ご自身の大学時代を舞台に、一人の女子大生の日常を描いています。
はあちゅうさんの著作を読み進めていく中で、著者自身のことを知りたい、と思った方におすすめ。
「自分」を仕事にする生き方
「自分をブランドにして生きる」。
現在ならではの新しい生き方をどう実現するか。
インフルエンサーとして20万人近いフォロワーを持つはあちゅうさんが、そのノウハウを説きます。
未来のインフルエンサーは必読。
新しい仕事の在り方を知りたい方にもおすすめ。
「自分」を仕事にするためにまず始めること
2018年の最新版はあちゅうさんの現在の思考回路がわかる本。
自身のこれからの見通しを述べつつ、一般的に「自分を仕事にするためのマインドセット」を中心に記載してあります。
セクハラ告発、作家の肩書きに関することなど、世間を賑わした事項にも触れていて、キャッチーな内容になってますね。
大学時代にやっておくべき10のこと
大学生の人に読んで欲しい、「やっておくべき10のこと」を述べた本。霜田明寛さんとの共著です。
共著で、対談形式になっているので読みやすい。
ぼくの知る限り、「大学時代にやるべき系」の著者としては最年少。
なので、最も現代の大学生に近い、親近感のある内容になっていると感じました。
『今日から人生を変えるためのエンジンになる本』と同様、Kindle Unlimitedで読むことができます。
仮想人生
はあちゅうさんの最新作。
SNSの「裏アカウント」の闇を描いた作品です。
裏アカウントを使用する人間心理が細かく描写されており、ツイッターが好きな現代人にはぶっ刺さります。
相変わらず読みやすい文体で表現されているのも魅力。
半径5メートルの野望 完全版
ぼくがはあちゅうさんの作品で最も好きなのがこれ。
はあちゅうさん自身、この本を「自身の自己紹介である」と発言されていて、初めてはあちゅうさんの本を読む方はこの本をおすすめします。
はあちゅうさん自身の半生を、ありのまま、黒い部分も隠さず暴露しています。鳥肌が止まりません。
忘れもしない、大学2年生の秋。歴史の授業中。
むさぼるように読みました。本当に天才だと思いました…。
非常に濃密な内容にも関わらず、1時間半の1コマで全て読み終わるほど夢中になりましたね。