斎藤孝さんの『1分で大切なことを伝える技術』を読んで、思いを正確に伝えよう。

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自分の思いって、なるべく正確に伝えたいですよね。

今日はそんな人必見、斎藤孝さんの『1分で大切なことを伝える技術』を紹介します。

斎藤さんはその本の中で、「言葉はチャンスだ」と述べています。

言葉は、チャンスだ。

 言葉の発し方次第で、人の心を掴んだり、自分の力を認めてもらったり、相手の気持ちがなごやかになったり、といった変化が起こる。ーまえがきより

この言葉通り、相手にとって自分の事をより相手に魅力的に見せるためには、もちろん経験も大事ですが、同時に「どう見せるか」

も重要です。

なかなか言いたい事が伝わらないな、と思っている方にオススメの書と言えるでしょう。

①1分間トレーニングをしよう。

斎藤氏は本の中で、「1分間で自分の思いを伝える訓練をしよう」と提案しています。

そこで重要なのが、一分の密度を徹底的に上げていくトレーニングだ。それによって、まず「高密度」という感覚を身体で覚えていく。その上で、それを二分ないし三分に伸ばしていけば、その間の情報量は膨大になるだろう。ー本文より

まず制限時間を設ける事で、自分にプレッシャーをかけていくのです。現に斎藤さんは常にストップウォッチを携帯しているのだそうです。

この「1分間で伝える」という意識を継続していく事で、だんだんと話がシャープになってゆくのです。

②話し方を上達させるために、まず「真似る」

これは上達の王道中の王道ですよね。何かを学ぶなら、自分が習得したいスキルを持っている人を徹底的にパクるという事です。

ITベンチャーの社長さんも同じ事を言ってました。いわゆるTTPってやつですね。

実際英語で『武士道』を書いた新渡戸稲造も、英語勉強は「思考」ではなく「真似」に焦点を置いていました。実際に英文を暗唱し、身体に染み込ませていたのです。

そのもっとも手っ取り早い方法は、モデルを探して真似ることだ。「この人のようになりたい」という対象を見つけ、そのポイントを抜き出して再現し、周囲にいる誰かに聞いてもらう。あるいはその人のトレーニング法を分析し、取り入れる。ー本文より

落語家のように話したいのであれば落語家のテープを聞きまくれば良いのです。プレゼンを上手くやりたければ、プレゼンが素晴らしく上手な人を真似れば良いわけです。

そのあとで、自分オリジナルのコンテンツをちょこんと足せば、立派な価値が生み出せるのです。

終わりに

「1分で大切な事を伝える」意識は非常に有益なものです。

なぜなら、自分が喋っている時間は「相手の時間をも使っている」からです。

もしそれが意味のない、ただ冗長な話だとすれば、相手にとってこれほど迷惑なことはありません。

自分も相手も愉快になれる時間を演出しましょう。そのためにはこの本を片手にぜひ。