【小説 おすすめ】ガチで面白い作品をジャンル別にアツく紹介する

当記事では、読書が大好きで読みまくっている著者が、「本当に面白いな」と思った小説をアツく紹介します。

「小説読みたいけど、何を読めばいいんだろう…。」

という方、閲覧ありがとうございます。こちら、とってもおすすめの記事ですよ。

恋愛系や歴史系など、ジャンル別にまとめているので下の目次から興味ある項目にジャンプして見ておいてください。

おすすめ小説 恋愛編

まずは恋愛編。

ノルウェイの森

村上春樹氏の代表作。

ずっと暗いテイストが横たわっていて、好みが分かれそう。

個人的には少し冗長さを感じましたが、作品に通底する暗さは良かったですね。

個人的には有名作『1Q84』より当作の方が好き。

おすすめ小説 青春

続いて青春編。

『ふたり』

赤川次郎氏の中で最もぼくが大好きな作品です(誰得)。

姉を亡くした妹の脳内で、なんと姉との会話ができるように。

亡くなった姉が度々妹の脳内に登場し、一緒に様々な問題を解決していきます。

現実味のない設定と、酸いも甘いも経験していくリアリティが混ざっているなんとも不思議な作品。

爽やかでちょっぴり寂しいラストは痺れましたね。。大学時代に何度読み返したことか。あ、今日もう一回読もうかな。

個別の書評も書いてるのでぜひ。

おすすめ小説 ミステリー

お次はミステリー。

『マリオネットの罠』

赤川次郎の最高峰とも言われる当作品。

大都会に発生する殺人事件の謎が楽しい。

赤川次郎作品で長編物語が読みたい人はこの作品を手に取ってみてください!

個別に書評も書いてるのでぜひ。

『検察側の証人』

ミステリーの天才・アガサクリスティーの短編の代表作。

殺人事件の犯人を巡って繰り広げる裁判。

「あ、すげぇとんでん返しだ!!!」という声を5回くらい出さざるを得ないビックリ展開。

ちょっと本当に凄い作品。アガサといえば『オリエント急行殺人事件』という人が多いですが、個人的にはコンパクトにまとまってる今作の方が好み。

『告白』

湊かなえ氏の代表作。

主人公の女性教師が、教室内で発生した殺人事件の真実を「告白」する。

次々と解かれていく謎。

さあ、真犯人は誰だ!!!!

おすすめ小説 古典

古典もどうぞ。

『痴人の愛』

谷崎潤一郎の代表作。冴えない20代の男が、中学生の女の子を拾い、育てていく。

初めは自分の意のままに育てていたものの、大きくなるに連れ物凄い美人であることが明らかになる。

その後は立場が逆転していく、というなんとも歯がゆいストーリー。

最後まで面白い作品ですね。後人生で何回読むだろうなぁ。

個別に書評も書いていますのでぜひ。

『異邦人』

カミュの代表作。

主人公の異常心理がソソりますね。

殺人事件を巡るストーリー展開と、法廷で主人公が言い放つある意味アッパレな放言が見事。

決して楽しい作品ではないですが、何度読んでも色褪せぬ名作。

個別書評もぜひ。

『檸檬』

梶井基次郎の代表作。

その独特の言い回しと語感が相まって、病気に苦しみながら街を徘徊する男の姿を鮮やかに描き出した純文学の最高峰だと思います。

特に大きな事件が起こるわけでもない、一人の男の1日をここまで細密に表現した作品は他にはないのではないのでしょうか。

なお余談ですが、ぼくは大学時代にこの作品を全文暗唱してシェアハウスの同居人に聞かせて自己満足に酔うという黒歴史を持っていますw

『走れメロス』

太宰治の希望に溢れた作品。

演劇の題目にもなるほどの有名作品で、友情の素晴らしさを説いた傑作ですね。

暗い作品が多い太宰治ですが、この作品はとても明るく希望に満ちています。この頃、確か太宰はプライベートが順調だったんですよね。

個別書評もどうぞ。

『人間失格』

太宰治といえばこれ!という方が多いのではないでしょうか。

最高に有名な作品。

ぼく自身最初に読んだのは大学1年の時。好きな子に振られた日に読みましたねー。懐かしい。登場する主人公に比べたら自分なんて全然マシじゃん!と思えて、なんだか救われた気分でした。

凄く変わった作品なんですよね。作品自体はピエロを演じる病んだ主人公が最後まで報われずに朽ちていく、という救いようのないストーリー展開。

にも関わらず、読んだ人は救われる、みたいな。

「私の気持ちを代弁してくれている!」と感激する人も多く、どうやら特有の浄化作用があるようです。

ぼく自身何度も読み返した傑作中の傑作。

個別書評もぜひぜひ。

漫画版も出てますので興味があればぜひ。

『猿ヶ島』

動物園の猿が主人公。

檻の中の猿から見る人間の性質を軽くdisっていく感じが大好きw

どうしたら動物園の見世物から逃げ出し自由を手にできるかを考え実行していく2匹の猿が見もの。

まさに現代社会を檻になぞらえた風刺。意外と少ないのではないかな、このテイストの作品は。

『グッド・バイ』

未完の傑作。

何人もの女性と付き合っているモテ男の主人公が、強烈な美人を引き連れて他の女性に別れを告げるという超自分勝手な設定。

女性も「すげーレベルの女きた…」みたいな感じで、引き下がるしかありません。

キャラが立っていてどんどん読み進めていけるのですが、話の途中で終わってしまうという悲しい結末。

生き返って、この作品を完成させてくれないだろうか。。

『一房の葡萄』

有島武郎の代表作。

主人公が、友達の絵の具を盗んだことがバレて美人の先生にチクられて優しく怒られ、ブドウを貰い、翌日仲直りするお話。

短編でかつストーリー構成もシンプルなのですが、少年時代を彷彿とさせるというか、昔をふと思い出してしまう魅力があります。

淡い思い出ばかりだったなぁ少年時代は。

みなさんはいかがですか?

『地下室の手記』

ドストエフスキーの短編。

逮捕された自意識過剰の男が、自分の世界観をひたすら披露し続けるという少し痛々しいストーリー。

話の展開ではなく、主人公独特の世界観自体を楽しむのが良いでしょう。

主人公に永遠に喋らせられるほどドフトエフスキーの思考の広さ、深さを思い知りますね。

個別書評もどうぞ。

『カラマーゾフの兄弟』

ドフトエフスキーの代表作品。

父フョードル、長兄ドミートリィ、次兄イバン、未子アリョーシャという全く違う強烈な個性を持った主人公たちの物語。

ロシア文学の特徴なのか、宗教、文化、歴史等についての説明がとかく長い、長い、長い!!!

どれだけ脱線するんですかぁぁぁぁ!!!と言いたくなるのですが、その分ストーリーの厚みは最高峰。

一気読みするのが辛い方は、寝る直前のリラックスした状態で少しずつ読み進めるのを心からおすすめします。

個別の書評もどうぞ。

『友情』

武者小路実篤の傑作。個人的にはNo.1。

モテない男主人公とモテ男の友人、そして美人の三角関係を描いた作品。

主人公に感情移入してイケー!!ヤレー!!!と応援したくなる前編。

しかし、後編に入ると秘密裏に進んでいた衝撃の事実が明るみに出て鳥肌。鳥肌。鳥肌。

ラストの主人公の憤怒、慟哭には胸を鷲掴みにされます。歴史に残るとんでもない傑作だ。

個別書評もぜひぜひぜひ。

『仮面の告白』

三島由紀夫の処女作。自身の性に対するクセを存分に示した(誇張した?)作品で一斉を風靡する。

ぼく自身小説が大好きなのですが、こんな作品他にないよ!!w

様々な意見が飛び交う本作。個人的にはストーリー展開とか文章の完成度とかは二の次。最高に推せるポイントは、特異な三島の世界観そのものが一番詰まった作品だと思うためです。

三島の著作の中でも最強の傑作。潔癖・完全主義の頂点に君臨する文学者だと思います…!

個別の書評も下記に貼っておきますね。

『潮騒』

三島由紀夫の中で最も爽やかな作品。ザ・青春小説といった感じ。

鮮やかな田舎の風景・人物描写が最高。

個人的にはポジティブな意味で三島由紀夫の個性が薄い作品と感じてます。

最高の文学を味わいましょう!!

個別書評もぜひ。

『金閣寺』

三島由紀夫の代表作。最も知名度の高い作品ですね。

ラストの金閣寺が燃えるシーンは圧巻。

まあ面白いんですが、個人的には少し冗長さを感じましたね。

それにしても文章の質が高すぎて、本当に同じ日本人なのかと疑ってしまいます。

個別書評もどうぞ!!!

おすすめ小説 ビジネス

ビジネス系もありますよ。

『とにかくウツなOLの、人生を変える1か月』

ブロガー出身の作家・はあちゅう氏の作品。

何となく人生が停滞気味のOLが、輝かしい経歴を持つ美女が主催する、人生を向上させるプログラムに参加。

自身が幸せになるコツは他人との比較でなく足元にあることと、行動して自分を変えていく大切さを教えてくれる本。

小説ではありますが自己啓発的な側面も強いですね。何度も読み返してます。面白い。

個別書評も。

『拝金』

元ライブドア社長の堀江貴文氏の初小説。

「拝金主義」と揶揄された堀江氏の素の姿が明らかに。

そして何より、成功者ならではの成功者専用パーティーのシーンとか、窺い知れない世界がたくさん。

読んでいてとてもワクワクする作品ですね。

おすすめ小説 ファンタジー

少し現実味のないファンタジーにも面白い作品がたくさんありますよ。

モンスター

百田尚樹氏によるエンタメ小説。

ブサイクな女性が整形して超絶美人に。

そうすると、変わる変わる世間の目。男性からの視線。

何だかんだ凄く残酷だな世の中は、と思ってしまいます。

最後のオチまでしっかり面白い。百田尚樹氏の作品の中でもかなり面白い。

おすすめ小説 歴史

歴史小説にも面白い作品が多数。

『竜馬がゆく』

歴史小説の大家である司馬遼太郎氏の代表作。

幕末の坂本龍馬の世界を描いた全8巻からなる長編。

いわゆる「司馬史観」と呼ばれる独特の世界観にハマる。

熱烈なファンになって抜け出せなくなる可能性もあるので要注意w

『燃えよ剣』

新撰組の副長・土方歳三の生涯を描いた作品。

土方の日本的な頑固一徹で男気溢れる性格に酔いしれますねぇ。

最後の新幕府軍と五稜郭で戦うシーンはもう本当に最高。

鳥肌が止まらない感動のラスト。絶対上巻で辞めずに下巻まで読んでほしい!!!!!

個別書評も書いてますよ。

おすすめ小説 社会

最後は社会派の小説。

『最低。』

AV女優として活躍している紗倉まな氏による処女作。

風俗嬢の実態、独特の世界観がソソりますね。

短編小説集なので少しずつ読んでいきたい人におすすめ。

ちょっとずつ楽しめますよ。

個別の書評もぜひぜひどうぞ。

『奈落』

社会学者として活躍されている古市憲寿氏による作品。

主人公の香りは、ある日ステージから転落して植物状態になってしまう。

見舞いに来る同業者や血が通っているハズの家族でさえ、彼女の変わり様に態度を変える。

喋れないだけで見えるし聞き取れる主人公。自分に対する人々の裏の顔が全部聞こえてくる。

悲しいけれど返答もできない。

悲しい現状が、悲しいまま進んでいく救いのないストーリー。

面白いですが、「楽しい」作品ではないので要注意。

『わたしの神様』

アナウンサーの経歴を持つ小島慶子さんの作品。

芸能界の酸いも甘いも全て経験してきた小島さんだからこそわかる、芸能界の裏の世界。

ドロドロしていて読み進めていて最高に面白い。

芸能界って本当にこんな感じなのかな…。怖い。

個別書評もどうぞ!

『サラバ!』

自分の本音を言えない主人公が一歩引いた姿勢で家族との生活を綴る。

「いい子でいること」が必ずしも良いとは言えない。

自分が無くなっていく、独特の虚しさ。わかるわかる寂しいよね、と共感する点も多かったです。

自己主張ができる人よりも、いわゆる「良い子」な方に刺さる作品。

個別書評もどうぞ。

『コンビニ人間』

コンビニ店員として勤める主人公の目線から淡々と語られる口調が独特。

凄く達観していて、現代社会特有の虚しさを味わえます。

作者、絶対天才だと思いますね。。

『何者』

朝井リョウ氏の代表作。

就活生5人組の闇の部分を抉り出した快作。

「学生時代こういうやつおったーー!!!」と痛快な気分になる一方で、「俺にもこの黒歴史あるで….」と胸に刺さる箇所も。

大学生特有の痛々しさ。あったなあ、この感じ。。。

映画化もされるほどの人気作で、こちらはAmazonプライムに登録すれば無料で観られます。(2020/4/20時点)

個別で書評も書いてますので良ければ。

おすすめ小説以外にもまとめ記事書いてます。