社会人2年目になりました。
なので新卒1年目の方にドヤ顔がしたくてたまりません。
年上のオッサンが年下社員にあーだこーだ言うと「老害」と言われるようですが、ぼくは痛いほど気持ちがわかります←
ドヤ顔で1年目にアドバイスしたくてたまりません。
心の赴くままに。いきましょう。
目次
基礎編
研修より実地
とにかく仕事が大事っっっっっ!!!
研修はインプットの場所。ロールプレイングがある場合もありますが、本番ではないのであまり役には立ちません。
それより、実地がとにかく大事。たくさん現場で働いて、揉みくちゃにされて、挫折して、人間関係に苦しんで…。
そういった過程で徐々に社会人としての振る舞いが身についていきます。
自己啓発本を捨てる
仕事をするだけで大きな学びになります。
多くの自己啓発本は作者のブランディングを目的にしているため、必ずしも貴方のためにはなりません。
啓発本は自転車でいう補助輪。
走るのは貴方。仕事をしましょう。
嫌いな人との関わり方を学ぶ
仕事をすると嫌いな人とも一緒に時間を過ごさねばなりません。
もしクライアントに苦手な人がいた場合、逃げることは許されないケースがほとんど。
そして今後の人生、嫌いな人との関わりは一生涯続きます。
嫌いな人との関わり方については別記事でしっかり記載していますのでぜひご覧ください。
学ぶ対象を1人決めて真似する
会社に入ると色んな人がいます。
一口に「優秀な人」といっても個性もみんな違います。
この事実に直面すると、新卒社員は困惑してしまいます。
「このメンバーの中でちゃんとやっていけるのかな?」
ぼくも1年目の時に先輩の有能具合にビックリ仰天しまして、「ついていけねえわ」と投げやりになりかけました。
ただ、現在は1つの決め事を持っているため、戸惑うことなく仕事に集中できています。
その決め事は、「1人目標を決め、その人からだけ学ぶ」です。
正直上司も先輩も、教えてくれることは丸っきり違います。
全く正反対のことを教えてもらうこともありますw
そんな時学ぶ対象を1人を決めておけば、かなりクリアになります。
日常の業務の中でも「あの人だったらどう考えるかな?」と思考をトレースすることで、だんだんと目標とする人の仕事術が身に付いていきます。
仕事は「こなす」ではなく「作る」
少し上級編で私も未熟な部分なのですが、仕事を「自分で作る」意識を持つと評価されますし、仕事自体が楽しくなります。
どんな時も、仕事がつまらない原因は「やらされてる感」。
逆に自分で仕事を見つけて解決している間は楽しいんですよね。
進みたい道に沿って仕事を創り出せますし一石二鳥。
キャリア編
「できる」ことを見極める
会社ではあらゆる仕事が降ってきます。
自分のキャリアとは関係ない仕事もたくさんやることになるでしょう。
書類印刷、パワーポイント作成、お茶汲み、議事録、飲み会幹事などなど、仕事の種類には枚挙に暇がありません。
その中で、「あれ、スムーズにできるぞ」とか、「これストレス溜まってやりたくねぇ」みたいな適性が少しずつわかってきます。
振られた仕事は全部受けてみて、自分に合うかどうか試していきましょう。
会社に依存しないスキルを磨く
プログラマー、営業、マーケティング、経理など、あらゆる職種が世の中にはあります。
その中で、会社がなくとも即座に転職できるようなスキルを磨いていきましょう。
「これからは個の時代!」と良く言われますが、それは独立して生きることがゴールではなく、スキルを磨き会社がなくなっても生きていけるようなプロフェッショナルになることが大切です。
会社に依存しない「ポータブルスキル」を身につけたいと思う方には、本田直之さんの『自由な人生のために20代でやっておくべきこと[キャリア編]』が激烈におすすめ。
転職エージェントには登録して情報収拾
転職エージェントには登録しておきましょう。
リクルートエージェントやマイナビなど案件数の多い大手エージェントは登録必須。
色んな案件が毎日のように流れてくるため、自分の市場価値が客観的にわかるので超おすすめ。
もしベターな案件が流れてきたら転職活動をしてもOK。
会社に頼らず生きていくため、転職活動をしながら市場価値が上がる方向に進んでいくことをおすすめします。
マインド編
精神を鍛える
「はた(傍)」を「らく(楽)」にするのが「働く」ことだとよく言われます。
しかし、仕事をする側はしんどいことがとてもとても多いです笑
もちろんあまりにひどいブラック環境で一線を越えるレベルであれば会社を辞めた方が良いですが、しんどい経験はメンタルトレーニングになります。
メンタルトレーニングに関しては特に「内観」という技術をおすすめしていますので、興味があればぜひどうぞ。
同期では飲みに行かない
同期の飲み会はほどほどにしましょう。
もちろん、会社の同期はかけがえのない仲間なので大切にすべきです。一生涯の関わりになる可能性だってあります。
ただ同期の飲み会よりも仕事に注力する方が圧倒的に重要。
遊びはほどほどに、まずはキチンとビジネスの基礎をつけることに注力しましょう。
「就社」ではなく「就職」
終身雇用が終わった日本社会では、会社ではなく担当している仕事に従事しているのだという意識が欠かせません。
会社ではなく今いる仕事に仕える。
いい案件があればフットワーク軽く転職していく。
そんな感覚が大事。
石の上にも3ヶ月
「石の上にも3年」とはよく言われますが、適性を見極めるのに3年は長すぎます。
色んな仕事を短期で経験しまくる方がはるかに大切。
自分の道をはっきり捉えるまでは、やることをどんどん変え、向いている仕事を見極めていきましょう。