三国志で有名な桃園の誓いを関羽によって現代調にしたよ
この動画は三国志の中でも特に有名な桃園の誓いを現代版にアレンジしたものです。
30秒のショートムービーで、桃園の誓いがどんな内容だったのかが非常に分かりやすくなっています。
桃園の誓いがどんなものだったか知りたい人も、この動画を見ればどんな内容だったか分かるでしょう。
『桃園の誓い』動画
現代版、桃園の誓い!!!オチが大好き。
『桃園の誓い』台本
関羽「我ら3人!!違う日に生まれども同じ日に死ぬことをここに誓わん!!おお、劉備殿。そういえば、劉備殿が一番年上なのだから劉備殿を長男として一生涯、お使え申すぞ!インスタライブ!!桃園の誓いなう!!」
『桃園の誓い』感想
この桃園の誓いは三国志でも特に有名な話であり、劉備、張飛、関羽が意気投合して以来、ずっと苦楽を共にする頼もしき家族になった瞬間です。
この出来事なくして蜀を語ることは出来ませんし、3人の結束を固くしたものでもあります。
この動画では30秒と短いですが、三国志を知っている人なら誰でも知っていて語るに熱い話になるでしょう。
俺達3人は違う日に生まれたけど、同じ日に死ぬことをここに誓うというセリフは、何度聞いても痺れる話です。
現在であれば、この様子をインスタライブで世界中の人に発信したくなるのも分かりますよね。
『桃園の誓い』豆知識
桃園の誓いは、「我ら生まれた日は違えども死す時は同じ日同じ時を願わん」というセリフは特に有名ですが、そこに集まった3人は特に接点はありませんでした。
この3人は今までに出会ったことはありませんし、むしろここで張飛が劉備に声をかけなければ三国志は始まらなかったのです。
劉備は前王朝のひ孫ですが、子どもの頃に父親は死亡しています。
今の王朝の政策に対して嘆いているものの、自分には何も力がないとくすぶっている普通の若者でした。
一方で張飛は商人の家系であり、武術に優れていましたが大酒呑みの乱暴者でトラブルメーカーでもありました。
関羽は各地を転々として悪人を切り捨てる旅をしていました。
そして劉備は自分に力がないことに苦しんでいる時に張飛が発破をかけ、居酒屋で二人で飲んでいる時に関羽に出会ったのが始まりでした。
この3人は黄布の賊と呼ばれる盗賊集団を討伐するため、義勇兵に志願するために集まりました。
もしもこの3人が出会わなかったら、中国の歴史は180度変わっていたかもしれません。