三国志の歴史を関羽と諸葛亮によってコント動画・『蜀の社員旅行』を公開したよ。
この動画は約1分のショートムービーで、蜀で社員旅行を提案するものの、諸葛亮は資金面を心配していました。
関羽は海外へ行きたいと言いますが、諸葛亮は資金面が心配だったので、資金繰りのために思いもよらない提案を関羽にします。
これはいかに諸葛孔明が軍師として大胆かどうかが如実に表れているので、とても分かりやすくなっています。
『蜀の社員旅行』動画
資金問題を指摘した関羽にトンデモ回答する孔明が光る….!
『蜀の社員旅行』台本
諸葛亮「ああ、関羽殿!そういえばあれどうします?今年の蜀の社員旅行の件なんですが、大喬、小喬、陸遜を初めとする各国の若手インスタグラマーがこぞって社員旅行の様子をインスタグラムにあげている。これを見ている蜀の社員は何とも羨ましそうでこのままではまたしても転職の希望が絶えません。」
関羽「万里の長城でイイ!!足腰も鍛えられる!」
諸葛亮「万里の長城を楽しみにしているのは貴方と黄忠殿ぐらいです。では思い切って今年はロサンゼルスなどはいかがでしょうか!」
関羽「アメリカであろうが!貴様諸葛亮!その間に他国に攻め込まれたらどうする!」
諸葛亮「実はですね、徐庶からは1つ密告をいただいておりまして3国共に今年は社員旅行の時期が重なっているようなのです。そう。既にどこも戦う気なんて全くございません。」
関羽「しかし、ウチにはそんな資金ないであろうが!」
諸葛亮「ところが関羽殿。無駄に金がかかりすぎていた荊州支社を呉のワーキングスペースとして開放することが決まったのです。」
関羽「貴様プライドはないのか!ワシの荊州支社をよくも!」
『蜀の社員旅行』感想
三国志における最大の戦いとされている荊州を資金繰りのためにワーキングスペースにするなんて、諸葛孔明でもなければ絶対に思いつかない方法なのではないでしょうか。
確かにどこの国も資金繰りには苦労していると思われるので、その資金繰りの方法も軍師によって大きく変わるでしょう。
この話はまさに諸葛孔明の大胆さが伺えるシーンでもあるのではないでしょうか。
『蜀の社員旅行』豆知識
実は呉に「荊州支社をワーキングスペースとして開放する」というのは、あながち間違いではないかもしれません。
荊州の戦いは魏・呉・蜀において絶対に外せない戦いであり、諸葛孔明の策略によって荊州を半分だけ呉に返還したという話があるからです。
あえて荊州の半分を呉に返還したのであれば、恐ろしい軍師だと言えますね。
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