マンガ・『碧いホルスの瞳』という歴史マンガ、これまたオススメ。
[amazonjs asin=”B0152C6CX4″ locale=”JP” title=”碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語- 1<碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語-> (ビームコミックス(ハルタ))”]運命を切りひらき、少女は偉大な王となる――。
現代から約3500年前、古代エジプト。
男性が王座につくことが当たり前だった時代に、
女ファラオとして国を治めたハトシェプストという人物がいた。
“男装の女王”と謳われるほど、強く気高く生きた彼女の激動の生涯、その幕が、いま上がる!
新鋭・犬童千絵が鮮やかに描き出す、古代エジプトの風景とそこに暮らす人々、
そして自ら運命を切りひらいたひとりの女性。
漫画誌ハルタで連載中のヒストリカル・ロマン、待望の第1巻!ーAmazon 内容紹介より
これが、めちゃくちゃおもしろいんですよ。いやもう抜群。
古代エジプトで、王族のもとに生まれた女性が最高権威の「ファラオ」を目指すお話。
個人的にこういう強い女性が好き、というのもあるんですけど、何より描写やストーリー構成が面白い。
やはり「不可能」を「可能」にするのはロマンがあってのめりこんじゃいますねえ。
新刊であったエジプトマンガ絵が好みだったから買ってみたらめっちゃ当たりだったのよ!!!蒼ホルスの瞳っての!!!ぜひ読んでみてほしい!!!
— リュウ (@ryu_041503) 2015, 9月 19
もちろんですが、当時のエジプトは男性社会です。
この物語のはじめは、主人公の父親がファラオの状態ではじまります。
しかし、彼の死後、主人公の兄がファラオになります。
主人公は、兄より武術が上だったりして能力が高いんですけど、「女だから」という理由で王位につけません。
彼女はその悔しさを胸に秘め、自分が王になる作戦を決行します。
いや、もうこの構図がそそるんですよねえ。
なんか大人気マンガ『NARUTO』ににてますよね。
あれも、弱い主人公が里の最高権威である「火影」になるために努力するお話ですよね。
「弱い主人公」が「途方もない夢」を掴み取る、とう構図は、ぼくたちをワクワクさせてくれます。
そもそも現実社会において夢を実現できるのは一握りで、後の人は必然的に夢を諦めることになります。
そんな彼らは、心の中で「夢をかなえたかった」という気持ちが残ってると思うんです。
そうして、アニメの主人公に入れ込み、自分の夢を叶えてもらうのです!
・・・熱くかたりすぎましたが、このマンガは一つ物足りないところがあるんです。
それは
「まだ1巻しかでてない!!!!」
という事実です。
これは困りましたねえ。もう、一気に30巻くらい読んでしまいたいw
なので、一気に読みたい人、読後の不満足感がいやな人にはおすすめできませんね。
漫画「碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語-」エジプトもの+男装。面白くないわけがない。と手にとったものの1巻の時点では序章の序章な感じで期待がふくらみつづけるまま、はい、次巻。うーん…何巻かまとめてから読まないと何ともゆえない立ち上げ方かもしれない。
— :;(∩˙︶˙∩);:デコンボサン (@deconbosan) 2015, 12月 7
まあそれでも、非常におもしろいマンガなので興味あるひとはぜひ!
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