これは問題になるでしょうねえ。
まあでも、これは自分の意見を言っただけですよね。けれども、今世界は
「わかりあえない他者」
を認め合うことがデフォルトの社会になっています。
同性愛は異常!とやじを飛ばした岐阜県議員「自分の思いを議場の中で勝手にしゃべっただけ。撤回しない」 https://t.co/P748qxJ7nf
— はちま起稿 (@htmk73) 2015, 12月 11
なので、こういう発言はディスられちゃいます。ぼくもちょっと嫌な感じがします。
それでも、これは違う見方するとすごいことだとも言えます。
彼は、「人に嫌われる覚悟」を決めて、「発言を撤回しない」と表明したのです。
彼の言葉自体にはぼくは否定的ですが、この態度、つまり
「他者に嫌われる道をゆく」
のは、ぼくの課題であり、それを体現しているこの県議さんを、ぼくは見習わねばならないなあ、と感じていました。
・・・ところが。
・・・こうなりましたね。まあしょうがないです。
今の時代に受け入れがたい発言ですもん。。。
ぼくの意見は、彼のこの経緯で、「発言には否定的、態度は肯定」から「発言には肯定的、態度は否定」に変わりました。
「同性愛は異常」とやじを飛ばした岐阜県議が謝罪&役職辞任!「撤回しない」って言ってたのに・・・ https://t.co/p03JYpMJvQ
— はちま起稿 (@htmk73) 2015, 12月 11
【「同性愛は異常」県議が謝罪】岐阜県議会本会議で「同性愛は異常」とやじを飛ばした自民党の藤墳守県議が謝罪。「発言は撤回しない」としていた。 https://t.co/ZEbWQ5wDuS
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2015, 12月 11
まあ、しょうがないですよね。ぼくがこの立場でも、きっとそうすると思います。
日本社会は、良くも悪くも同調圧力の強い国です。
だからこそ、一度民意が一つになれば、その方向において物凄いパワーを発揮します。
高度経済成長があそこまで伸びたのも、もちろん所得倍増計画などの効果もありますが、なにより
「集団を重んじる国民性」
がもっとも重要なファクターだったのではないでしょうか。
でも、今はもう経済発展は望めない。
集団より、個の力が求められる時代。
国民性という観点からすれば、少々フリな時代なのかもしれません。