ブログをやってる人のほとんどがこの本を読んだことがあるのではないでしょうか。
イケダハヤトさんの、『武器としての書く技術』。
[amazonjs asin=”B00DONBQHQ” locale=”JP” title=”武器としての書く技術 (中経出版)”]ブロガーならではの視点から、「読まれる文章」について明記されています。
イケダハヤトさん(@IHayato )の「武器としての書く技術」を常に持ち歩いて、書く気が湧かない時に読む。もう何周しただろうか。読むとなんだかやる気が出るから不思議。このページとか最高。人間なんてどうせバカなんだよね。書こう。 pic.twitter.com/EtaqdO2t8L
— 中村領 (@nakamuraryo) 2015, 12月 16
なぜ、多くの文章術の本が溢れているこのご時世に、イケダさんはこの本を書いたのか?
その回答が、「はじめに」に記載されていました。
書店に行くと実に多くの文章術の本があります。
大学のセンセイの本や、文章教室のセンセイの本、文章コンサルタントの本などなど。立派な文章術の本は山ほどある。なのに、なぜぼくがあえて「書く技術」の本をこのタイミングで書いたのか。それは、これからの時代を生き抜くにあたって、既存の文章術の本だけでは、対処しきれないと感じたからです。ーはじめにより。
①ウェブ時代の文章は、「ストリートライブ」である!
これ、めっちゃ共感。
これからの文章術は、こうした、いわば「ゲリラ戦」に対応しなければなりません。偶然通りかかった人の足を止めないといけないのです。ー本文より
ほんと、これですよね。別にweb時代において、「かっこいい文章」は必要ないわけです。いかに多くの人に読まれる文章をかけるか。
わかりやすく面白くかけるか。
それが大事です。
②文章が残念な人の10の特徴とは?
第1章の中でイケダさんは、「文章が残念な人の10の特徴」について記述しています。箇条書きしてみましょう。
・何が言いたいのかわからない
・文章が長い 一文が長い
・同じ語尾が続く
・抽象的すぎる
・私的すぎる
・「〜だと思います」「〜な気がします」が多すぎる
・多方面に気を使いすぎて何が言いたいかわからない
・まじめで優等生
・最後まで読まないと結論がわからない
・そもそも内容がつまらない
本の中ではこれら10個の問題点について細かく書いてあるんですけど、それは別にみる必要はありません。
それは、この項目自体がわかりやすいから。
「読みやすい文章」を売りにしてるだけありますね。
この10か条、ぜひ見直してみましょう。
ぼくの場合は「〜だと思います」が多いってのはすごくあてはまりますねえ。
誰もが抱えがちな問題点をずばり言ってくれます。
ブログやってる人間としてはありがたすぎます。。
③おわりに
ほかにも「凡人の文章文章を最強の文章に変える10の魔法」、「月40万字書き続けるぼくの12の秘密」など、面白いコンテツが盛りだくさんです。
将来の「書く技術」に必要なものの多くは、この本に書かれています。
ブログ書いてる人や、webライティングをしてる人は必読です!!
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