面白い記事がありました。
ジュンク堂書店が防犯カメラで来店者の顔認証データを撮っていることについて
著者の方によると、ジュンク堂は2014年の6月から防犯カメラで客の画像を取得し、万引き常習犯の画像と照合しているのだとか。
いやーまじか、知らんかったなw
ぼくは一時期ジュンク堂の超ヘビーユーザーでして、それはもう週4日くらいの勢いでジュンク堂行ってました。
ジュンク堂って楽しいんですよ。青と緑のモチーフが落ち着いた感じ醸し出してて、大好きです。
池袋とか渋谷とか至高ですよ、もう。
いやでも、そうやって個人データを内密にとられてたんだね。
んー、まあぶっちゃけそんな気にならんけど、正直もう「書店に行く目的」が薄れてきてるんです、自分の中で。
一つは「情報収集」です。
書店には、今流行りの本が店頭に並んでいます。それらを見るのはめちゃくちゃ面白いですよ。日本人のニーズがどういうものなのか、なんとなく把握できますから。
例えば、『嫌われる勇気』が売れてる理由は、日本人が「やりたいことがあっても、嫌われたくない」心情を持っていることの証拠になります。
「できる男シリーズ」が売れるのも、日本人の中には「できる人になりたい人」がいるからです。
こうやって流行りを分析するための情報を手に入れるために、ぼくは書店に行きます。
二つ目は、108円コーナーでまとめ買いするため。
bookoffの108円コーナーにはよく行きます。なぜなら安いからw kindleをしのぎますw
108円とは言いつつも、一人の著者が真剣に書いた本ばかりですから、コスパがよすぎるんですよww これはみんなチェックすべきですねえ。
3つ目は「超大切にしたい本を買う」ためですかね。
ぼくはもうほぼkindleなんですけど、大事な本はなぜか「紙の本」で読みたいのです。
なんでなんすかねえ。
なんか、ボロボロになっていくのが見ていて楽しいんですよ。「これはだいぶ読み込んだな!」みたいなw
んー。。。これくらいかな。もう正直、書店に行くモチベーションってあまりありません。
新刊は大体kindleの方が安いですし。紙はかさばるし、重いし。
結局ジュンク堂の話とはそれちゃいましたけど、ぼくはもう、書店に行くことはあまりないかと思います。
いつの時代も、新しいものは古いものを駆逐します。フイヤンはジロンドに駆逐され、ジロンドはジャコバンに駆逐され。歴史でみてもそうなんですから、今もきっとそう。
書店の需要は今後も少なくなっていくでしょうね。