これはおもしろい。堀江貴文さんの『本音で生きる』。
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ホリエモンの新著読破!「本音で生きる」。あーだこーだ言い訳して結局のところ何もしてこなかった自分に反省。誰にでも平等な時間をどう使うか。今年こそ転職に成功したい、というか、するという強い意思で行動しよう。年初に良い本に出会えてよかった @takapon_jp
— Tayu (@jp_tayu) 2016, 1月 3
この本のメッセージはタイトル通り、「本音で生きよう」です。
詳しく見ていきましょう。
本音で生きる為にはどうすればよいか?
堀江さんは幼い頃から常に本音で生きてきたのだそうです。
そしてその生き方を貫くには、次の3つが必要だと説きます。
1.言い訳をしないこと
2.バランスをとろうとしないこと
3.「自意識」と「プライド」を捨てること
最初の項目は、「言い訳をしない」。
まずはこれを徹底すべき、と説きます。
僕はメルマガを含め、人から相談を受けることも多いが、せっかく答えても、「でも◯◯だから、それはできないんです」と言われることがかなりある。
その「でも」が、自分自身を不自由にしていることに気づかないのだろうか。
なかでも、今すぐやめるべきは、こんな言い訳だ。
・お金がないから
・時間がないから
・凡人だから、才能がないから
・やり方がわからないから ー本文より
2つ目は、バランスをとろうとしないこと。
堀江さんは、人生のバランスをとって効率よく生きる考えかたを「ずるい」と言っています。バランスをとらないで、何かに没頭するのがよいのです。
多くの人は、「バランス」をとろうとしすぎる。
でも、それはちょっとずるいと思うのだ。
仕事も家庭も趣味も、なんでもかんでもいいとこどりで、バランスのとれた生活をしたいと言っておきながら、もっと時間を効率的に使いたいとか、チャレンジの多い人生を送りたいとか、人間関係で悩みたくないとか……。
それははっきりいって無理だ。ー本文より。
エキサイティングな人生を送りたいなら、何かを犠牲にし、そこにひたすら没頭すべきなのだ。
3つ目は、自意識とプライドを捨てること。
まず自意識について、堀江さんは「他人はあなたのことを気にしていないから、さっさと自意識を捨てよ」と説きます。
結局、他人のことなんて、誰も気にしていない。それなのに、たいていの人は有名人でもなんでもないのに、自分が世間から注目されていると思い込んでいる。本当は有名人ですら、誰も注目していないのにー本文より。
さらに、プライドもさっさと捨てた方がよいと説いています。
プライドはなくなったほうが、みんなに愛される。
確実にとっつきやすくなって、人が寄ってくる。ー本文より。
確かにこれありますよね。何かお高くとまってる人よりも、自然体の人のほうが関わりやすいですよね。
終わりに
堀江さんの本はたくさんありますが、この本はその中でも「生き方」にフォーカスした本です。
堀江さんはその実力もさることながら、その生き方が清々しく風通しがよい。
「生き方」で悩んでいる人にオススメですね。
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