マンガ『俺はまだ本気出してないだけ』が切ない。けど「夢追い人」もカッコイイな。

このマンガも切なすぎて心にきますね。。

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「俺はマンガ家になる」と、40歳で会社を辞め、夢を追いかける生活に入った男・大黒シズオ。父親からは顔を見るたびに説教され、幼なじみからは本気で心配され、17歳の娘に温かく見守られながら、マンガ執筆とバイトとサッカーゲームの日々。そんなある日、バイト先のハンバーガー屋にちょっとした問題児が入って… ーAmazon 内容紹介より

内容紹介の通り、このマンガはすごく切実で、世の中のほとんどに突き刺さる内容となってます。

今読み終えたんですがめっちゃ突き刺さってますね。

40歳で会社を辞めてマンガ家を目指したシズオ。

はたから見れば落ちこぼれのイカれた野郎です。

しかし、シズオは、人間の内奥に押し込まれた「自分らしく生きたい」という生き方を体現しているんですね。

これこそ、この作品が人に刺さる理由です。

「自分らしく」か「社会の要請通りに」のせめぎ合いの中で葛藤するのが普通。

そんな中、この作品は圧倒的に前者を選んでいます。ここですよね、いわゆる自己実現ってやつですね。

ぼくはこういう生き方、すごくカッコいいと思う。なぜなら自分が圧倒的にできないから。

多分読んでいる人のほとんどが、シズオのような「夢追い人」にはなれないのではないでしょうか?

この主人公はしかも、「まったく経験のない職業」に転職したわけですからねぇ。

凄すぎますね、はい。

まぁマンガの世界なんでここまで思い入れるのもアレですが、いろいろ考えさせてくれる作品ですよ。

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あ、そうそう、このマンガは映画にもなってるんですよね。堤真一さんが主演で、こちらもいい作品でした。なんでこんな刺さるんだろう・・・。

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多分誰もが悩むトコロをズバッとついてるとこなんでしょうね。

真面目に生きてるけど、ぶっちゃけアウトローな生き方に憧れてる人って多いと思うんです。ぼくも大学中退してる人とかに割と憧れてますし。

逆にアウトローの人たちも「フツーになりたい」と思ってるのかも。

そういう誰しも持つ葛藤がテーマになってるのが刺さるポイントですな。

本当にオススメ。いい作品に出会ったなぁ。






ABOUTこの記事をかいた人

毎日1000回読まれる書評系ブログの中の人。音楽と漫才をライフワークにし、自然溢れるのどかな場所に家を買うのが夢。