マンガ『中卒労働者から始める高校生活』を読んでるんですけど、エグいです。
[amazonjs asin=”B00H2A7E9Q” locale=”JP” title=”中卒労働者から始める高校生活 1″]工場で働く18歳の片桐真実(かたぎりまこと)は、自分を中卒だと笑い捨てた周囲を見返すべく、高校受験に失敗した妹の真彩(まあや)と共に人種のルツボ“通信制高校”に入学する。そして入学式当日、見目麗しきお嬢様・逢澤莉央(あいざわりお)と劇的な出会いを果たす―――。ーAmazon 内容紹介より
作者さんが通信制の高校に通っていたということで、描かれた漫画。良いですね。自分の経験を存分に活かして発信している方、本当に尊敬です。/中卒労働者から始める高校生活https://t.co/bwTri76Bu1
— 神山さとみ (@kamiyama_sat) 2016年5月12日
妹のために高校進学を諦め中卒で働きだした主人公が、一念発起して高校生になるお話。
なんと妹とは同級生という。
選んだ高校は色々な人がいる「通信制高校」でした。
3個下の同期、生意気な女子高生など、短気な主人公を怒らせる要素ばかりで、主人公は学校で暴れたりします。
ここで描かれているのは主人公の「どうせ俺なんて」というネガティブな世界観。
どの人も自信のなさはあるものですが、社会のレールから外れてしまった彼の自己否定感は相当なものでした。
しかし、そんな彼にも一筋の光が。
それがヒロインの逢澤との出会いでした。
彼はヒロインとの出会いを通して、少しずつ他人に心を開くようになり、高校生活は楽しいものへとシフトしてゆきます。
まだ未完で、今は5巻まで出てます。
最近思うのは、「自己否定」や「自己肯定感」が描かれている作品がめちゃくちゃ多いなぁ、ということ。
やはり人間個人の問題としては核心的な要素なんでしょうね。
そういう個々人の心理に刺さる作品が今の時代に求められとるんやなぁ、と感じました。
決して楽しいマンガではないんですけど、心に染み渡るハラハラしつつもほっこりさせてくれる作品となってますね。
とてもいい作品なのでぜひ。/ [セール速報] 「中卒労働者から始める高校生活」が一冊54円!「通信制高校」が舞台の社会派マンガです。 : まだ東京で消耗してるの? https://t.co/RTSz4laGja pic.twitter.com/rU44kN0qgN
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年5月11日
プロブロガー・イケダハヤトさんも推してますね。
というわけで、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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