泉正人さんの『お金の教養』を読みました。お金のコトを知るのにめちゃくちゃ役に立ちました。
[amazonjs asin=”4479302980″ locale=”JP” title=”お金の教養 (だいわ文庫)”]貯金しようと思いつつ、気づけば今月も使い切ってしまった…。こんな悪循環から抜け出すために必要なのは「ルール」だけ。お金を上手に、使う・貯める・増やす仕組みがあれば、マネープランは格段にラクになるはず。絶対知っておきたいお金の知性が身につく1冊。ー「BOOK」データベースより
お金のことをわかりやすくまとめてあって、非常にサクサク読めましたね〜!
個人的にはまだまだ視野に入っていない「マイホーム」の長期的な価値や生命保険の話なども、今のうちから学べたのは大きな収穫だったかも。
具体的に、面白かったところをピックアップしてみましょう。
①収入が増えたところで、お金は貯まらない。
この本の中で、著者である泉さんは「収入が増えただけではお金は貯まらない」と説いています。
というのも、懐に入る金額が増えたところで、「お金あるし」というマインドの元、消費額も増えてしまうからです。
そんな状況を打破するために必要なことは、「小さいところから始め、自分なりのお金のルールを作ること」だと言っています。
まずは収入以上にお金を使わないという当たり前のことから始め、貯金のルール、お金を使うときのルールなど、自分なりのルールを作り上げていきました。ー本文より
そしてそのルールを習慣化することで、徐々にお金の問題を解決できる、とのことでした。
では、そのルールとは。次で紹介しましょう。
②収入の2割を貯金せよ!?
泉さんは、著書の中で収入の2割を貯金せよ!と言ってます。
具体的には収入の2割を貯金、6割を生活費、2割を自己投資にあてよ、と言います。
ここは人によって変えていいと思いますが、大事なところは「自分でお金を管理する意識」だと思います。
自分の懐具合を把握していれば、それだけで不安も減りますしね!
個人的には「自己投資」は「好きなことじゃないと意味がない」と思ってて、娯楽と一致させたいので「2割貯金、8割生活費」がいいですね〜!
泉さんの主張を参考にしながら自分なりのアンバイを考えてみるとよいでしょう。
まとめ!
というわけで、お金についてよく知らない人にオススメの本でした!
語り口も非常に柔らかく、サクサク読み進めることができます。
かなり初学者向けという印象だったので、もうお金の管理をしっかりやってる人は物足りなく感じるかも。
どちらかというと学生とか新社会人とか、「これからお金との関わり方を変えなきゃいけない」人にオススメっすね!
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