東進の林修先生の『いつやるか? 今でしょ! 』を読みました。結構前ですが。
[amazonjs asin=”4800226880″ locale=”JP” title=”いつやるか? 今でしょ! (宝島SUGOI文庫)”]いやーこの本めっちゃおもろいんですよ。
多分500周くらい読んでます笑
発売日に名古屋駅の三省堂にいって、早速買って、貪るように読みました。
林先生といえば、今やテレビでも活躍中の売れっ子予備校講師。
ぼくは何度か授業も受けたこともあるんですが、とにかく「わかりやすい」印象でした。
「伝わる言葉」を選ぶのがめっちゃうまいんですよね!
そんな林先生の書いた本ですから、誰でもめちゃくちゃわかりやすい内容になっています。
ざっくり言うと、「楽しく生きている人の基本」を説く本。
この本の根底にあるのは、「人生を楽しく生きてる人の基本となる考え方」を解説する本です。
興味わきますよね。
内容を一つだけ紹介すると、それは「歩きながら考える習慣をつける」こと。
意外と自己啓発書に書かれていない内容。
「考えろ」とはよくいわれますが、林先生はそれに「歩きながら」を付け加えたのです。
これを試したところ、確かに座ってた時よりいろいろ頭に浮かぶんですよ。
林先生曰く、できる人間はみな、歩きながら考えているのだそうです。
そしてその時間を確保するために、「車の使用を止めてみる」という提案をしていますね。
見どころ→わかりやすい内容と、林先生の文章の巧さ。
先ほど紹介したように、林先生は根本的に重要な部分をわかりやすく説明してくれてます。
まぁそれだけで面白いんですが、特筆すべきは林先生の文章の巧さ。
先生はこれまで10万冊以上の本を読んできたという凄まじい読書歴をお持ちで、その経験をベースにした文章はうまいです。
具体的には、文末の表し方や、自分の主張に対する批判へのフォローなど。
文末に関して、「〜ですがねぇ」、「〜でしょうか?」など、柔らか〜い感じが好印象。
批判へのフォローに関して、「もちろん、◯◯という考えも否定はしません」など、自分の主張を押し付けまくらない感じがいいですね。
ぶっちゃけ、ぼくがブログ記事を書く時に真似させてもらってるのが、林先生の書き方なのです!笑
まとめ!
というわけで、林先生の『いつやるか? 今でしょ! 』の紹介でした!
林先生が思ったことではなく、「できる人はみんなこうだよ〜!」といった感じで攻めてくるので、めちゃくちゃ説得力があります。
「どうすれば伝わるか」を徹底的に研究し尽くした林先生だからこそ書ける、超面白い本となってますね!
興味ある方はぜひ!
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