おー。太宰治の『逆行』を読んだ。
このお話は太宰治の処女作『晩年』に収録された短編集である。
『逆行』自体も「短編集」なので、短編集in短編集といったところだ笑
さっそく紹介しよう。
ざっくりいうとこんな話。
この話は4つの短編からなる。
死に際の青年の死を描いた『蝶々』、タイマンで無様な負けを喫する『決闘』、人食いの噂がある「くろんぼ」を見に行く『くろんぼ』の4つだ。
それぞれ超短い話なので、サクっと読むことができる。
みどころ
みどころは違うテイストの超短編をサクっと味わえるとこっすね。
笑いは一切ないんだけど、常に自虐的で自分を傷つけ続けた太宰治の人物像がうっすらながら見えてくる。
読んでて楽しいです。
個人的に一番好きなのは一つ目の『決闘』。
男にとって、タイマンで負けるのはめっちゃプライド傷つくよね笑
ぼくは負けたくないので、絶対にタイマンはしないwww
中学ではタイマンごっこが流行ったけど、ぼくは一度もやらなかった笑
余談すいませんw
気になる方はぜひ。
ぬひひ。