四角大輔さんの『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』を読みました!!
今後の自分にプラスにならないと思ったものは、潔く捨てればいい。
捨てれば捨てるほど、視界と思考からノイズが取り除かれ、本当にやりたいことが明らかになるからだ。
人生は余計なものを削ることで、自分らしさを取り戻していく。
捨てれば捨てるほど、集中力が高まり、本当の能力が引き出される。ー本文より
「自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと」著者:四角大輔
元大手レコード会社のプロデューサーで、現在ニュージーランドの湖畔と東京を往来するノマドライフ手に入れた著者が考える捨てるべき「常識」とは?
常識に捉われないで生きる道を、模索するきっかけになる本です。— ビジネス書大辞典 (@hamachou2) 2016年6月11日
この本では、他の自己啓発本とちょっと違った主張が書かれています。
その1番は「20代は捨て」という主張ですね。
多くの人が20代は何かを「吸収したい」と考えています。
本を読むのもそうだし、人と会うのもそうだし、旅に行くのもそうです。
ベースに好きかどうかがあるかもしれんけど、ある程度「学ぶ」という側面はあるのではないでしょうか。
しかし、四隅さんはその「吸収」ということを良いこととは考えていません。
むしろ、「20代こそ捨てるべき」だと主張しています。
20代は捨て。
今後の自分にプラスにならないと思ったものは、潔く捨てればいい。
捨てれば捨てるほど、視界と思考からノイズが取り除かれ、
本当にやりたいことが明らかになるからだ。
人生は余計なものを削ることで、自分らしさを取り戻していく。
捨てれば捨てるほど、集中力が高まり、本当の能力が引き出される。ー本文より抜粋
「20代は捨て」かーーーーー。。
結構刺さるひとが多いのではないでしょうか。
ぼくは先日、ちょっとしんどいことがあったんですよ。
しかし、この本を読んでしっかり自分について考えていると、すごく気が楽になりましたね。
また、この本は各項目ごとに、末尾に「まとめの一文」が添えられています。
これがわっかりやすくって最高なんすよね!!!
読み返す時に、その「まとめの一文」だけザクっと読むだけで内容が確認できるようになっています!!
読んだだけで、心が落ち着き、さらに復習もしやすい。
読者への配慮がすごくありがたい、濃密で効率的な本となってます。ほんとおすすめ!