これこれ。超面白かったですよおおおおおーー!!o(`ω´ )o
個性って、そんなに大事なものなのだろうか?
個性が育てば、この国が抱える問題は一挙に解決するのだろうか?
僕は、そうじゃないと思う。むしろ、この不気味な個性幻想が若者たちの足を縛り、身動きをとれなくしている。
まるで「個性がなければ人にあらず」といった風潮になり、数多くの若者が文字通りの意味で路頭に迷っている。
だからこそ、僕は言いたい。
「個性を捨てろ! 型にはまれ!」と。
本書で語られるやや過激な主張に、ひとりでも多くの読者の方がなにかを感じ、新しい一歩を踏み出すきっかけとなれば、それに勝る喜びはない。ーAmazon 著者からのコメントより抜粋
個人的に、将来にわたってとても大きな指標になる一冊でした。評価されたいけれど、自分に自信がない……そんな人にこそ知ってもらいたい考え方!>【書評】個性を捨てろ!型にはまれ! https://t.co/DVM8jt75YJ pic.twitter.com/9p9Js7NrI1
— うまゆう (@uma_klpe) 2015年12月28日
この本は常識と逆のことが書いてるので「!?」となった箇所もありましたが、中でも「おおっっ!!」と思ったところを抜粋してみます。
個性なんかいらない
「個性なんかいらない」とか最高です。
「自分はこういう人間だから」という考えは、ただの思い込み、と著者の三田さんは説いてますね。
自分で考える自分の長所、あるいは自分ならではの個性なんて、ほとんどの場合が「こうありたい自分」の姿でしかない。ー本文より。
「自分ならではの経験」ではなく、他人と同じことをして、そこで誰よりも磨きをかける大切さをしっかり教えてくれます。
周囲と同じことをやっていく中で、違いを見つけ、そこを伸ばし、自分のものにすること。それが個性なのである。ー本文より
パイオニアよりも二番手を狙え
パイオニアよりも二番手!!!
なぜならファーストペンギンは痛いからです。それよりも、パイオニアが切り開いてくれた道を「らくに」渡っていくことこそが重要だと説いています。
そういう意味で、三田さん曰く信長や秀吉よりも「家康タイプ」こそが最も成果を出しやすい、とのこと。
パイオニアを目指すのはやめよう。2番手3番手をめざし、先駆者の残した『型』を見つけることも、ひとつの立派な才能なのだ。ー本文より
終わりに
っちゅーわけで書評でしたo(`ω´ )o
三田さんのいわば「逆張りの思考」は非常に勉強になりますね^w^ノ
あ、でもこのアフィリエイトリンクはタッチしないでKindle Unlimitedに登録した方がおすすめです笑 タダで読めます笑
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