1年前から歯が痛くてずっと放置してたんですけど、ようやく先日歯医者に行ってきました。
軽く虫歯を治療してもらおうと思ってたんですけど、そこで驚愕の事実が判明。
「歯周病が進んでいます。」
俺「!?」
どうやらそういうことらしいです笑
以前は定期的に歯医者に行っていたんですけど、今日は約2年ぶりの歯医者だったので、おそらく歯周病の進行はその2年の間に急速に進行したものと思われます。
当記事では、歯周病について歯医者さんに聞いた、歯周病の原因・症状・予防についてまとめました。
歯周病は今や国民病と呼ばれ、30-64歳の約8割が罹患していると言われており、20代の若者の罹患者も増えています。もはや他人事ではないのです。
(引用先:https://www.jdha.or.jp/health/topics1.html)
この記事を参考に、歯周病の知識を仕入れてしっかり治療、予防していきましょう。
(*一部自分のリサーチも入ってます。)
歯周病ってなんや。
歯周病は別名・歯槽膿漏(しそうのうろう)といい、細菌感染によって発症します。
歯肉が炎症を起こして赤くなったり腫れたりします。歯肉と歯の隙間(歯周ポケット)が大きくなると歯を支える骨が溶け出し、年月を経ると歯がグラグラして、最終的に抜歯をする必要が出てきしまうのです。
もっと詳しく知りたい方は以下のサイトを参照してみてください。
(*関連:日本臨床歯周病学会 | 歯周病とは?)
歯周病の原因
原因は、砂糖などを摂取した時に細菌が作り出す、粘着性の物質(プラーク)が悪さをすることです。
しかし、ぼくの場合は睡眠中の「歯ぎしり、食いしばり」が歯周病を加速させている、との診断を受けました。
睡眠中の歯ぎしりや食いしばりは、歯に強烈なダメージを与え続けます。1日くらいであれば大したことはありませんが、それが何年も続けば、当然とんでもない被害になります。
ぼくの場合だと、友達の家に泊まったときや、シェアハウスをしていた時期に、睡眠中の「音」を指摘されたことがあったんですよね。
「コイツ死ぬんじゃないかと思ったw」とさえ言われたことがあります。(それが歯ぎしり食いしばりだったのかは定かではないが、口内で何かしら異常が起こっていたのは確か)
ひとりで生活している人は、なかなか自分の睡眠中の状態に気づきにくいものです。逆にパートナーと生活している人はチャンスで、恐れずに自分の睡眠中の状態を聞いてみましょう。
結果、「歯ぎしり・食いしばり」の傾向があった人は要注意です。
歯周病の症状
歯周病の症状は様々ですが、歯茎が赤くなる歯肉炎と、歯と歯肉の間に溝(歯周ポケット)が形成される歯周炎の2つに大別されます。もっと詳しく知りたい方は以下のページを参照してみてください。
(*関連:歯周病が及ぼす全身への影響 | 日本歯科衛生士会)
そして、この歯周病は「初期には自覚症状がない」ことが怖いポイントです。ぼく自身も全く自覚がありませんでした。
また、「虫歯に無縁な人」も危ない、と言われました。なぜならそういう人は歯医者に行かないからです。
「歯は健康だぜ!」と思っていたらだんだん歯がぐらついてきて、焦って歯医者に行ったらもう手遅れ、ということもあり得ます。
歯周病の予防
予防法としては、まず定期的に歯医者に行くこと。助手の方からは「半年に一回は必ず行っておくべし」と言われてしまいました。す、すみません・・!
ちなみに歯科医でどんな治療をするのかというと、ぼくの場合は「マウスピース」をもらって歯ぎしり・食いしばりによるダメージを半減させる治療をおすすめしてもらい、承諾しました。
歯医者さんによると、マウスピースの装着によって睡眠時の歯へのダメージが半分に減るのだそうです。
終わりに
歯周病は自覚症状がないからこそ怖い病気。
ぼくは今23歳ですが、歯医者さん曰く「40代の歯」と言われてしまいました。笑えんぞ、ぐはははwww
このままだと、40代になると60歳の歯となり「物が噛めなくなる」のだとか。
そして奥歯で物が噛めなくなると、ボケが進行します。うんやばいねこれは。
ぼくのような20代で40代の歯の状態の人が、今からマウスピースをつけると、40歳で50歳の歯、50歳で55歳の歯という感じで、60歳くらいにようやく健常者に追いつきます。
お判りかと思いますが、予防は早ければ早いほど修復可能性が高まるのです!!
というわけで、20代でも平気でかかる国民病・歯周病についてのまとめでした。
「最近歯医者行ってないな・・・」という方はすぐ、歯医者さんに行って検診を受けるのをおすすめします。