ブログには大きくわけて「検索で読まれる記事」と「SNSで読まれる記事」の2つがあります。
前者は「ググって読まれる記事」、後者は「FBとかtwitterとかで読まれる記事」ですな。
で、この二つの記事というのはすっげー違うわけなんですね。
ググって読まれる記事というのは作り込んで、「情報」としての価値を生み出すことが必要不可欠。
たとえば、「ハンバーグ屋さんいってきました🎶」みたいな記事は情報価値としてはイマイチ。
それにプラスして味はどうだったか、値段はいくらだったか、混み具合は?客層は?
読み手が気になる情報を自分の頭で考えて、提供していく必要があります。芸能人であれば話は別やけどね!
で、SNSで読まれる記事っていうのはまたちょっと作り方が違うんですよ。
SNSで自分と繋がってる人って、多くは自分の友達だったり、このブログ自体の読者だったりするわけです。
なので、記事を読む人は、情報というより「どろますた。」に興味がある人なのです。
そういう方に記事を届けよう、としたときには「ネタ記事」がめちゃくちゃ受けます。
考えてもみてください。
自分の友達が例えば「ナンパしてみた」とかブログに書いてたら気になりません?
なりますよねーー。
要は、検索から来てくれる読者と、このブログ自体をみてくれる読者は「興味にずれがある」のです。
これは間違いありません。
ぼくは一回だけ小さなバズ(SNSで強烈に拡散され、閲覧数が一時的に飛躍すること)を起こしたことがあるのですが、その記事は100%のネタ記事でした。
詳しくは以下参照。
(*関連:【全録!】ぼっちがクリスマスイブに一人で東京ディズニーランドに行ってきた話。)
個人的に「ああ、こうすればバズるのか!」というのが直感的に理解できたので本当によかったですな。
しかし、これは一時的な効果しかないわけです。
もっと多くの人に価値を届ける場合は、バズなどに頼らず半永久的に価値を提供できる「検索エンジンからの流入」を狙っていく必要があります。
しかし、検索エンジンを意識した情報は、SNSで投稿してみても「え、つまんね」ってなる可能性だって高いわけです。
だって、検索なのでネタ的な要素はありませんから。織り交ぜてもいいてすが、原則ググる人は「情報」が欲しいのであって「娯楽」が欲しいわけではありません。
まあ、文体で読ませる、というのもありますが、それは情報としての価値が前提。まず情報としての価値を担保しなきゃ検索上位は無理。
何が言いたいかっていうと、2つの流入スタイルがあって、それぞれに適した記事の書き方があって、SNSの友達から見ると「うわ、つまんね!!」という記事もあるけど上記の理由があるから勘弁してね、ということです笑