林真理子さんの『野心のすすめ』を読みました。
林真理子さんの野心ギラギラの生き方に非常に影響を受ける、アツイ自伝的ノンフィクション!
さっそく紹介しましょう。
林真理子さんの『野心のすすめ』・あらすじ
この本は林真理子さんの反省を振り返りった自伝的な内容となってます。
若い頃の林さんは、就職活動で40戦全敗、お金もコネも美貌もないけど野心だけはギラギラ、そんな人だったのだとか。
しかし、その挫折もなんのその。林さんは全く絶望することなく、自分の未来の成功を信じて突き進みます。
そんな半生をつづることで、野心を持つ人が減った日本においても「もっとギラギラしようぜ!」というメッセ-ジを投げかけているアツい本。
林真理子さんの『野心のすすめ』・感想
続いて、実際に『野心のすすめ』を読んだ感想を。
まずは感想ツイ-トから
この前再読した『野心のすすめ』林真理子著は、大学時代と今では感じ方も違って、林さんの経験や考えに共感する部分も多かった。生き方に憧れる。なにより説得力がある。大学時代は内定もらった直後に読んだんだったな。社会人も3年目になると野心もなにもなくて、惰性的になってる部分が多いなと反省
— 雪は黄昏健忘症 (@scarlet_ykn) 2016年11月9日
自分のケツを叩きたい時に林真理子さんの野心のすすめを読むとモチベーションが上がる。何回も読み直してるからボロボロだけど、そういう本って大事にしたいよなぁ、と。
— まり (@mocachocomari) 2016年10月7日
林真理子の野心のすすめを読了したてなので、燃えたぎってる。
— rojita@ぎしあん (@rojita_sn) 2016年9月23日
今がうまくいってなくても希望がもてる
林さんは学生時代はいじめられっ子、就活は全敗、就職後も周りに相手にされなかったのだとか。
しかし、持ち前のポジティブさで明るく乗り切り、小説家としてスポットライトを浴びるまでになります。
これは、今うまくいってないひとも希望がもてますね。
事実は変わらないけど、自分の考え方を変えさえすれば乗り越えられるということを学べます。
いじめられている時にも「みんな私のことが好きだからやってるんだと思い込んでいた」という記述には驚愕。
まさに最強のポジティブ思考!!
超絶読みやすい
「小説家」という肩書きで有名になった方の本なので、文章がすごく読みやすくグイグイ引き込まれます。
文章の量は結構多いのに、1日で読めちゃう人も多いと思います( ´∀`)ノ
最高の文章を楽しむ、という意味でもとてもおすすめできる一冊。
林真理子さんの『野心のすすめ』の読後におすすめの本
この本で自分の中の純な野心が燃えたぎったら、次に読むといいと思った本をいくつか紹介します。
生の短さについて
「人生は浪費するとあっという間に終わるけど、やりたいことに焦点を絞れば時間は充分あるよ」というメッセ-ジを残した、古代ロ-マ伝説の政治家・セネカが書いた古典。
自分の野心はあっても、叶える時間がない….という方は読んでみてください。
頭をガツ--ンと殴られた気分になります。ジャイアンの100倍強い。
他の2篇は読みたい人だけで充分。
嫌われる勇気
現代に舞い降りた最強の名著がこの『嫌われる勇気』。
初めて読んだ時の衝撃は今でも忘れられません。
自分の欲望を実現するときに最もネックになる「他者からの視線」を振り切りたいときにおすすめ。
(Eyecatch:via 野心のすすめ (講談社現代新書) Kindle版)