モ-パッサンの『女の一生』を読みました。
これはフランスのモ-パッサンの代表作『女の一生』のマンガバ-ジョン。
超面白かったので、さっそく紹介していきましょう。
モ-パッサン 『女の一生』のあらすじ
まずはあらすじから紹介していきましょう。内容はかなりエグイです。
結婚した男性の浮気に絶望
主人公の女性ジャンヌは初恋のイケメン男性と結婚します。
しかし、その男性が実は超浮気性で、人生に絶望します。
ジャンヌの召使いにガンガン手を出し、それが発覚して絶望して死にたくなるも、両親の顔を思い浮かべて自殺は踏み止まります。
自分の親友も旦那と浮気して絶望
彼女の旦那は、自分の信じていた親友にもガッツリ手をだしておりジャンヌはそれを目撃します。
まだ絶望….。
しかもこの男性はジャンヌに子供が生まれても全く喜びませんでした。
むしろイヤな顔をするという最低っぷりでした。
最愛の母も浮気していて絶望
彼女の生をつなぎとめていたのは、両親の存在でした。
「彼らがいるから私は生きられる」という存在だったんですね-。
・・・・・・・が!しかし!!!!
しかし、最愛の母の死後、ジャンヌが母親の棚を探っていると…。
これまたビックリ。
そこには母親と愛人のやりとりが記載された手紙が!!!!
絶望に次ぐ絶望….しかし。
ジャンヌはそんな裏切りの連続の人生でヤツれていました。
自分の息子の借金の返済でガンガン貯金はなくなり,息子とは縁をきることに。
身寄りが誰もいない、孤独な彼女のもとにやってきたのは、息子の手で育てられなくなった「孫」でした。
そこで、彼女はようやく一筋の光を見出すのでした…..。
モ-パッサン 『女の一生』の感想
この作品を書いていきましょう。個人的な感想なので参考程度に。
不幸すぎるスト-リ-が面白い
この主人公の女性はガチで不幸。
小説とはいえ、ここまで追い詰めるか?という不幸っぷり。
しかし、なぜか読んでしまうんですよねえ…..。
なんでですかね。
エンタメとしての「不幸」には惹かれるんですよね…ここはなんでかわからん。
合う人には合うかと。
リアルすぎて引く人もいるかも?
この不幸はガチでリアルでもありそうなので、読みたくなくなる人もいるかも。
なんっっっかいも「浮気」され続け、どんどんやつれていく主人公の姿はなかなかリアルです。
モ-パッサン 『女の一生』の書評まとめ
ということで、モ-パッサン『女の一生』の書評まとめでした ( ^ω^ )
この本はマンガでサクッと読めますので、気になる方はサクサクっと読んでみてください。
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