「海外に行きたい」
という人がいます。
ぼくの周りにも、そういう人が多いです。
「大学生活が物足りない」
「何か楽しい事がしたい!」
こんな思いを、抱いている人が多いような、そんな気がします。ぼくもインドに行く前、そうでした。今でも若干そうです。
大事なのは、
「自分が何をしたいか」
という事です。
そこを突き詰めてみましょう。
なぜ海外に行きたいか。
視野を広げる?異文化体験?他者受容?
留学やインターンに関してぼくもかなり調べましたが、他にもたくさんの理由がのっていました。
さて、あなたは行きたい理由、見つかりましたか?
「視野を広げる」。しっくりきましたか?
「異文化体験」。納得できましたか?
「他者受容」。腑に落ちましたか?
・・・すっきりしないですよね???
こういう言葉たちって、すごくふわふわした言葉たちです。
正直、全く心に刺さりません。なんでかっていうと、こういう言葉たちが
「結果論」に過ぎないからです。
そりゃあ、視野は広がりましたよ。
「仕事はしないけど、人生楽しい」と豪語する人、超エリートのプログラマー、寺院で祈る教徒達・・・
別に日本で頑張る必要なんてないんだ!って、目の前が開けた感じがしましたよ。
「異文化体験」も山程しました。信じられないほどフレンドリー。メールをちっとも返さない。挨拶代わりのクラクションなどなど。
ストレス溜まる事ばっかです。そんな中で、「他人を受け容れないと、やっていけないな」、と実感したわけです。
でも、海外に行く前は、こんな言葉達、理解できませんでした。ただの結果論なんですから。
じゃあなんで海外に行くかって?なんで留学したいかって?
そんなの
「なんとなく、行きたいから」
に決まってるじゃないですか。
余程しっかりした人じゃないと、海外に行く理由なんてありませんよ。
ただ、心が欲している。それだけでいいじゃないですか。
それだけの理由で飛んでしまいましょう。
それで仮に「無意味だったなー。」で終わっても、別にいいじゃないですか。
意味のある事なんて、やってみなきゃわかんないんですから。
結局、心がワクワクする「なんとなく」を大事にすべきかと思います。
左脳を重視してキャリアがどうのこうの、とか言い出す途端に幸せを感じられなくなりますよね。
「あ、なんか知らないけど、やりたい、行きたい!」みたいな衝動って本能に根付いているので、すごく大事にした方が良いと思います。
なんとなく、行きたい。心に身を任せ、ダイブだ!!!!